ザトゥモローチルドレンゲーム紹介
前記事で紹介した
ザトゥモローチルドレンについてのゲーム紹介をします!!
The tomorrow childrenについて
みんなで人類復活計画!これが“労働者エンタテインメント
人類滅亡の危機…。世界の運命は、少女たちに託された。
●ストーリー
1967年、ある国家が秘密裏に遂行していた科学実験が失敗してしまいその結果、人の肉体と意識が溶けて固まった真っ白い物体“ボイド”が地球上を覆い、自然・文明・生命体といったあらゆるものを消し去ってしまった。
わずかに生き残った人類は少女の姿をした生命体“プロジェクションクローン”を開発し、この生命体に文明再建の運命を託したのです。
●“プロジェクションクローン”
基本的に私たちプレイヤーはこの
プロジェクションクローンを操作していきます。
プレイヤーは少女の姿をした生命体“プロジェクションクローン”として文明再建のために、国家から指令される様々な労働活動を行っていき、“ボイド”に覆われた世界で、滅亡の危機にある世界から人類を復活させていきます。
●“ボイド”
真っ白い物体“ボイド”で覆われた世界には「町」と「島」が存在します。「町」は労働活動の拠点となる場所で、「島」には「町」を維持・発展させるために必要な様々な“資源”と、人類を復活させるために重要な“マトリョーシカ”が眠っています。
▲より多くの人類を復活させるため、「島」から採取した“資源”を「町」に納める。
▲“マトリョーシカ”を「人形変換機」にセットすることで、人類が復活していきます。
これにより町の人口を増加させて町を発展させていきます。
●独特な一体感をかもし出す“ソーシャルアクション”
プレイヤー自身以外にも、全世界のプレイヤーが“プロジェクションクローン”として同じ時間、同じ空間の中で共に労働活動を行っていて、プレイヤー全ての行動はネットワークを介して、「町」全体に影響していきます。
しかし、存在している他のプレイヤーの姿は特定のアクションを起こしている時にしか見えず、チャットのような直接的なコミュニケーションもできません。
プレイヤー同士のかすかな息吹を感じながら、お互いの行動が自然と作用し合っていく。そんなそこはかとないつがなりが、本作ならではの不思議な一体感をかもし出します。
▲言葉を交わさず、ジェスチャーなどの刹那的なコミュニケーションを行って、意思の疎通を図る。
▲プレイヤーそれぞれの意志が重なりあって、思ってもみない様々な形の「町」を生み出します。
●社会の一員としてすべきことを見つけていく“労働者エンタテインメント”
まあ要するに社畜ゲームですね(笑)
プレイヤーたちは「町」の発展という一つの目的に向かって、様々な労働活動を行っていきます。労働活動は多岐に渡るので、「町」の状況や他のプレイヤーの行動を観察して、「町」の発展のためには今何が必要なのかを判断し、社会の一員としてのそれぞれの役割を見つけましょう。
▲共有されている「町」の“資源”を使って、「施設」や「設備」を建てる。
▲「町」に襲い掛かる強敵“イズベルグ”たちに立ち向かう。
イズベルグは様々な種類のものがいて倒すとクリスタルをゲットすることが可能です。
●“ロシア・アバンギャルド”な世界観と、温かみのあるグラフィック
「“マトリョーシカ”を集めて人類を復活させる」「“外貨”を使った秘密の取引」といったゲームシステムから、キャラクターの衣装や小物などの美術デザインに至るまで、冷戦当時の社会主義国家をベースにゲーム全体が構成されています。
クールで謎めいた“ロシア・アバンギャルド”な世界観の中で、物語の背景を豊かに想像しながらゲームを楽しむことができます。
また、“カスケード型ボクセルコーンレイトレーシング”という独自の照明表現を使い、レトロな雰囲気のただようグラフィックで、温かみのある世界を描き出しています。
私は個人的にグラフィックも温かく、なんだか子供の頃に遊んだおもちゃで町を作って小さな人形を遊ばせていたような気分を思い出しました。
ぜひ興味があればプレイしてみてください!!